岐阜 美濃路 墨俣宿を散策

2023年1月8日

岐阜県大垣市にある
美濃路の宿場町「墨俣宿（すのまたじゅく）」に行ってきました。

墨俣といえば、
豊臣秀吉が一晩で建てたと言われている墨俣城が有名です。
諸説あるそうですが。。。
その近くに墨俣宿があったので散策しました。


まずはこちらの犀川調整樋門(さいがわちょうせいひもん)。
前を流れる犀川の水量を調整するため設置されていた樋門。
ここに置いてあるのは昭和13年に設置されたものを残しているそうです。


墨俣城跡から徒歩５分程で墨俣宿脇本陣跡に到着です。
再建されたものだそうですが、当時の雰囲気を感じられる建物です。


現在の美濃路。
美濃路は東海道の宮宿と中山道の垂井宿を結んでいました。
５街道以外の脇往還(わきおうかん)と呼ばれる街道です。


常夜燈。
写真のものは再建されたものですが、
当時は大きな常夜燈があって、
旅人が安全に通れるように明かりを灯していたそうです。


常夜燈の前に本陣跡の石碑がありました。
建物の名残は全くありませんでしたが、
昔はこの辺りに立派な本陣があったのでしょう。


美濃路の石碑。
地形はすぐ前が長良川なので、
渡し船の渡船場がこの辺りにあったそうです。


長良川の横を流れる小さな水路。
墨俣城天守が見えます。


水路には古そうな石橋が架かっています。


長良川の土手に行ってみました。
ここからの墨俣城天守はなかなかかっこよかったです。