エアロバイクとストリートビューを連携するための環境作り ~完成編~
エアロバイクを使ってGoogleのストリートビューを動かすために
私がやったことを書きます。
第2回はソフトウェアのインストール、回路作り編です。
先にセットアップしたRaspberry Piにソフトを入れます。
自分でプログラムをコンパイルする必要があるので、
経験が無いと少し難しい作業ですが
makopi23さんの以下のブログの記事でスムーズにできました。
「エアロバイクをGoogleマップに連携して、おうちで自転車旅できるアプリ作った」
以下を補足しておきます。
①Eclipse2020はダウンロード後、展開する時に7-Zipというツールが必要。
Windows標準の展開(Zipの解凍)はエラーになります。
②ダウンロードしたソースコードは、Eclipseファイルメニューのインポートで取り込む。
「Maven」→「既存Mavenプロジェクト」を選択。
ダウンロードしたソースコードの一番上のフォルダ(src, target等がある場所)を選択して行う


③pom.xmlでエラーになるので、該当箇所の<version>の中を1.0に修正
(環境を作るタイミングでエラーの内容は変わると思います)
【修正前】

【修正後】

④Google Maps PlatformのAPIキーが必要。
Google Cloudでユーザー登録が必要となりますが、クレジットカードの入力が必要なのでためらいます。
月200ドル分(多分28000リクエスト)までは無料でそれ以降はお金がかかるらしいです。
最初はストリートビューを1つ進ますのに1リクエストでカウントされると思ってましたが、
実際1日2時間やっても100リクエスト以下だったので費用が発生することはなさそうです。
これでパソコンからRaspberry Piにアクセスすると起動ページが表示されるようになりました。
ちなみに④のAPIキーの登録が無い状態でもストリートビューは表示されますが、セピア色の画像になります。
最後にエアロバイクとRaspberry Piを繋ぐ電子回路作り。
これは私には全く知識がないので、電子回路の画像を見て作りました。
一発で無事動かすことができ、驚きと感動でした(^^;
私が作った電子回路はこんな感じ。

エアロバイクに繋ぎました!
丁度いいサイズのポケットがあったので、
その中にブレッドボードを入れてます。

とりあえず、ストリートビューは古いデスクトップパソコンを使うようにしたので、
画面は下になりますが、これでも十分に画面を見ながら漕ぐことが出来ました。

最後に、息子が一人でもできるように、
sudo -i java~のコマンドを、Raspberry Piを起動したら自動で起動するようにしたことと、
Teratermのマクロ作って、マクロをダブルクリックしたら
Raspberry Piをシャットダウンするようにして完成です。
【自動起動スクリプト】
/etc/rc.local ファイルに sudo -i java ~ を追加します。

これで準備完了。
いよいよGoogleストリートビュー&エアロバイクを使った、
おうちでのバーチャル旅行が始まります。
私がやったことを書きます。
第2回はソフトウェアのインストール、回路作り編です。
先にセットアップしたRaspberry Piにソフトを入れます。
自分でプログラムをコンパイルする必要があるので、
経験が無いと少し難しい作業ですが
makopi23さんの以下のブログの記事でスムーズにできました。
「エアロバイクをGoogleマップに連携して、おうちで自転車旅できるアプリ作った」
以下を補足しておきます。
①Eclipse2020はダウンロード後、展開する時に7-Zipというツールが必要。
Windows標準の展開(Zipの解凍)はエラーになります。
②ダウンロードしたソースコードは、Eclipseファイルメニューのインポートで取り込む。
「Maven」→「既存Mavenプロジェクト」を選択。
ダウンロードしたソースコードの一番上のフォルダ(src, target等がある場所)を選択して行う


③pom.xmlでエラーになるので、該当箇所の<version>の中を1.0に修正
(環境を作るタイミングでエラーの内容は変わると思います)
【修正前】

【修正後】

④Google Maps PlatformのAPIキーが必要。
Google Cloudでユーザー登録が必要となりますが、クレジットカードの入力が必要なのでためらいます。
月200ドル分(多分28000リクエスト)までは無料でそれ以降はお金がかかるらしいです。
最初はストリートビューを1つ進ますのに1リクエストでカウントされると思ってましたが、
実際1日2時間やっても100リクエスト以下だったので費用が発生することはなさそうです。
これでパソコンからRaspberry Piにアクセスすると起動ページが表示されるようになりました。
ちなみに④のAPIキーの登録が無い状態でもストリートビューは表示されますが、セピア色の画像になります。
最後にエアロバイクとRaspberry Piを繋ぐ電子回路作り。
これは私には全く知識がないので、電子回路の画像を見て作りました。
一発で無事動かすことができ、驚きと感動でした(^^;
私が作った電子回路はこんな感じ。

エアロバイクに繋ぎました!
丁度いいサイズのポケットがあったので、
その中にブレッドボードを入れてます。

とりあえず、ストリートビューは古いデスクトップパソコンを使うようにしたので、
画面は下になりますが、これでも十分に画面を見ながら漕ぐことが出来ました。

最後に、息子が一人でもできるように、
sudo -i java~のコマンドを、Raspberry Piを起動したら自動で起動するようにしたことと、
Teratermのマクロ作って、マクロをダブルクリックしたら
Raspberry Piをシャットダウンするようにして完成です。
【自動起動スクリプト】
/etc/rc.local ファイルに sudo -i java ~ を追加します。

これで準備完了。
いよいよGoogleストリートビュー&エアロバイクを使った、
おうちでのバーチャル旅行が始まります。
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